今日はメーデー

 

 

 

こんにちは。音です。

 

今日から5月。社会人1ヵ月が終わりました。

そして今日は「メーデー」ですね!

 

社会人1年目、はじめてのメーデー

働く立場になった今、改めてメーデーについて

知りたくなったので、まとめました。



メーデー」“May Day”とは?

ヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」として、

古くから祝日とされてきました。

 

そのはじまりは1888年5月1日。

 

当時のアメリカのシカゴでは、

1日12時間〜14時間勤務が当たり前でした。

その労働環境の改善を求めて

労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こし、

8時間労働の実現を要求したことに由来します。

約35万人もの労働者が集結したそうです。



以降、労働者たちが集まり、

権利を主張する日として、

ヨーロッパをはじめ画地に広がったのが

メーデーなのです。

 

今でも約80か国もの国々が

5月1日を「労働者の祭典」として

定めています。

アメリカのほか、社会主義国やヨーロッパ、

ラテンアメリカASEAN諸国など

祝日にする日も多いのだとか。

世界中で労働者たちのイベントやデモ行進が

行われているほか、

人々が集まり、歌やダンスを楽しむことも

あるのだそうです!

 

日本のメーデー1920年5月2日、

上野公園で行われたものが始まりです。

歴史上有名なメーデー

1946年の「食糧メーデー

1952年の「血のメーデー」です。

「食糧メーデー」は、終戦後の食糧不足から

「血のメーデー」は日本安全保障条約締結への

 抗議の意味合いが強いとされています。

メーデーは日本では祝日にならない理由には、

2つの説があると言われています。

一つは、ゴールデンウィーク中であること。

連休が長くなり、その間の経済活動の停止が

懸念されているそうです。

 

もう一つは11月23日の「勤労感謝の日」の存在。

メーデーと趣旨が似ています。



以上、メーデーについて簡単にまとめてみました。

私も今日は通常出勤。

ゴールデンウィークに入られた方も、

今日も働かれる方々も、

よい一日になりますように。

 

 

2023.05.01.