FPの勉強 ⑦

 

 

 

こんにちは。音です。

FPの勉強に戻ります。

 

今回から[社会保険]の話になります。

日本の制度上、社会保険とかかわりのない日本人はいません。

ぜひ、一緒に基本から学んでいきましょう!

 


社会保険の基本
日本人であれば、強制的に加入することになる社会保険についてです。加入しているのにも関わらず、仕組みを詳しく知りません。お金周りを見直すためにも、制度を見直してみましょう。

1⃣ 社会保険の種類
社会保険は国が管理監督者となっている保険事業で、加入が義務付けられている必要最低限の保障です。社会保険には医療保険介護保険金保があり、広い意味では、労災保険雇用保険を含めて社会保険と呼ぶこともあります。


✎ܚ oto's memo
・保険制度には、社会保険(公的保険)私的保険(民間保険)があります。
・年金と保険は関係がなさそうにも感じますが、現役のときにお金を払って老後にもらう等の意味では、「保険」をかけているのです。
・労働保険は、会社員が加入するもので、自営業者には関係ありません。


2⃣ 公的医療保険
日本は国民全員が公的医療保険に加入する国民皆保険制度を採用しています。そのため誰でもどんなときも安心して医療を受けることができます。公的医療保険には主に⑴健康保険、⑵国民健康保険、⑶後期高齢者医療制度があります。

⑴健康保険(健保):会社員とその家族が加入できる。
国民健康保険(国保):健康保険や共済組合等の適用を受けない人が加入できる。

           個人の自営業者、学生、養ってくれる人が国民健康保険など。

                ⇩

⑴⑵が75歳以上になると、⑶後期高齢者医療制度に加入する。

 

✎ܚ oto's memo

・公務員や私立学校教職員を対象とした社会保険の運営は、共済組合が担います。
国民皆保険制度は、国民皆が医療保険にはいる義務があるということ。医療保険には3種類あり、いずれかに加入しているということになります。
・前期高齢者は、65歳から75歳、後期高齢者は75歳以上です。

 

 

次回は3⃣健康保険になります。

 

2023.04.21.