調べもの ╎G7について
こんにちは。音です。
今日は調べもの。【G7】についてです。
連日ニュースになっている、G7関連の話。
これまで聞き流していたけど、
「主要7か国のトップが広島に来てるとは」と。
すごいことが起こっているんだと(笑)
ようやく目が覚めました。
それでは、基礎的なところから、まとめてみます!
G7サミットとは
G7サミット(主要国首脳会議)は「Group of Seven」の略です。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ(議長国順)の7か国、そして欧州理事会議長、欧州委員会委員長が参加して、毎年開催される国際会議のことです。この7か国は、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有しています。また、G7メンバー以外の招待国や、国際機関などが参加することもあります。
✎ܚ oto's memo
欧州理事会議長や欧州委員会委員長とは?
EU(欧州連合)には、理事会、議会、委員会という主要機関があり、それぞれの長はすべて、英語でPresidentと呼ばれます。ですが、駐日EU議代表部では、これら3人のPresidentを日本語で区別をしています。理事会と議会は「議長」、委員会は「委員長」としているわけです。
現在(2023年)のG7の首脳メンバー
フランス: エマニュエル・マクロン(大統領)
イギリス: リシ・スナク(首相)
ドイツ: オラフ・ショルツ(首相)
イタリア: ジョルジャ・メローニ(首相)
カナダ: ジャスティン・トルドー(首相)
欧州連合: シャルル・ミシェル(大統領)
G7サミットで行われること
G7サミットでは、世界経済、地域情勢、さまざまな地球規模での課題を始めとするその時々の国際社会における重要な課題について、首脳たちの間で率直な意見交換が行われます。そして、その成果を文書にまとめて公表します。
基本的価値を共有しているG7首脳のリーダーシップにより、G7は国際社会の重要な課題解決に向けての姿勢を共有していきます。
以下のリンクに成果文書の記載がされます。
2023年5月19日には、「ウクライナ」についてのセッションが行われました。内容は以下の通りになります。
5月19日午後 15 時 45分頃 から約 85 分間、G7広島サミットのセッション2「ウクライナ」が開催されたところ、概要以下のとおりです。
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本セッションでは、ロシアによるウクライナ侵略をめぐる情勢についてG7間で率直な意見交換が行われました。
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岸田総理からは、G7が結束し、あらゆる側面からウクライナへの力強い支援と厳しい対露制裁を継続していくことが不可欠である旨述べるとともに、今回のG7広島サミットでは、ロシアによる侵略を断固として拒否し、ウクライナに平和を取り戻すというG7の強い決意を改めて示したい旨述べました。
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G7首脳は、ウクライナに対して外交、財政、人道、軍事支援を必要な限り提供するという揺るぎないコミットメントを改めて確認すると共に、制裁の回避・迂回対策含め、対露制裁の強化に向けた具体的な取組について再確認しました。また、本セッション後に、これらの点に関する記載を含む「ウクライナに関するG7首脳声明」を発出しました。
引用:G7広島サミット(セッション2 「ウクライナ 」概要)| トピックス | G7広島サミット2023 (g7hiroshima.go.jp)
シェルパとは
「シェルパ」とは、サミットの準備を行う首脳の補佐役の人です。「シェルパ」とは本来、「登山者が山の頂上(サミット)にたどり着くまでの手助けをする案内人」という意味の登山用語になります。G7各国のシェルパが「頂上」=「会議の成功」を目指し、緊密に連絡を取り合い、入念な事前準備を進めていきます。
今回(2023年)の広島サミットでは、外務省の小野啓一外務審議官が日本の「シェルパ」を務めています。これまで各国の「シェルパ」とサミットで取り上げる議題などについて協議を重ねてきたほか、サミット当日は首脳間の討議を踏まえ、成果文書の発表に向けての最終調整等を行います。
今回のサミットの成功に向けた取り組みとして、2023年5月18日に日伊首脳会談、日米首脳会談、日英首脳会談が行われていました。
長くなりそうなので、今回はここまで。
また明日、【G7の参加国の経緯】や【G20】について、
書きたいと思います。
お読みいただき、そしていつもお付き合いいただき
どうもありがとうございます!
2023.05.21.